中古住宅を3LDKから4LDKへ|子ども部屋をつくった間仕切りリフォーム

間仕切り後の開き戸2つ。左は長女の部屋、右は夫婦の書庫兼作業部屋 雑記編

長女の部屋にベッドを置いたとき、娘がとてもうれしそうだったんです。親は工事費と間取り図を見ていましたが、娘は「自分の部屋」を見ていたんやな、と思いました。

こんにちは、こはるパパです。わが家は3LDKの中古戸建てを購入し、入居前に2階の大きな部屋を分けて4LDKにしました。

買う時点で希望の部屋数がなくても、リフォームで暮らしに合わせられる場合がある。ただし、「広い部屋やから壁を作ればOK」とだけ考えるのは早い。空調やコンセント、建具や照明まで含めて確認したいところです。

この記事では、わが家がどう判断し、なぜ同程度の広さに分けたかを紹介します。個別住宅の工事可否は、図面と現地を施工会社などに確認してもらってください。

3LDKから4LDKへ変更したのは、娘の「自分の部屋が欲しい」がきっかけ

間仕切り後の開き戸2つ。左は長女の部屋、右は夫婦の書庫兼作業部屋

完成後の入口。写真左が長女の部屋、右が夫婦の書庫兼作業部屋です。

引っ越しに伴い、長女が「そろそろ自分の部屋が欲しい」と言い始めました。家族でも4LDKがよいと考えていましたが、購入候補は3LDK。ただ、2階には横長の大きな部屋がありました。

本人の記憶では約15畳で、工事後は約7畳ずつの2部屋に分けた感覚です。畳数は概算で、正確な面積を示すものではありません。

今は一方が長女の部屋、もう一方が妻の漫画本を置き、私もパソコン作業に使う「夫婦の書庫兼作業部屋」です。将来は、姉妹それぞれの子ども部屋にすることを見据えています。

時期一方の部屋もう一方の部屋
現在長女の子ども部屋夫婦の書庫兼作業部屋
将来の想定姉妹の一人の部屋もう一人の部屋

購入前に見たのは間取り図・空調・コンセント・前所有者の話

横長の形だけで決めず、実際の設備位置を見た

最初は間取り図を見て、「もともと2部屋に分けることを考えたつくりなのかな」と感じました。内覧ではエアコンの設置位置やコンセントの位置も確認し、分けて使う想定に合っていると受け止めました。

前の所有者にも質問すると、子どもの成長に合わせて2部屋に分けることを想定していた、と聞きました。図面だけでは分からない、家をつくったときの考え方を聞けたのは参考になりました。

ただし、前所有者の説明やコンセント位置だけで工事可否が確定するわけではありません。以下は、これから検討する人が施工会社へ相談するときの確認表です。

確認項目相談したいこと
壁と構造希望位置に間仕切りをつくれるか。既存部分への影響は何か
出入口・建具それぞれの部屋へどう入るか。扉の開閉と家具が干渉しないか
窓・採光・換気分割後の各部屋が用途に合うか。必要な条件を満たせるか
空調各部屋を冷暖房できるか。追加工事が必要か
電気照明・スイッチ・コンセントをどう使い分けるか
家具・収納ベッドや机を置いた後に、通る場所と収納を確保できるか

入居前を選んだのは、今の希望と将来の使い方が決まっていたから

前所有者からは、暮らしながら途中で部屋を分ける負担や、今の間取りに慣れて結局分けなかった事情も聞きました。これはその方の経験であり、住みながらの工事ができないという話ではありません。

わが家は入居時点で娘の希望があり、将来の使い方も考えていたので、引っ越し前に分けました。いつか必要になるかも、だけではなく、今使う理由があったんです。

工事は2025年12月13〜24日ごろ。引っ越し前に完了

間仕切り壁の木下地と配線が見える施工途中

壁を仕上げる前の木下地と配線。実際の施工途中の写真です。

間仕切りとクロスの工事は、記憶では2025年12月13日から24日ごろ。12月27日の引っ越し前に終えました。これは両工事を合わせた期間で、間仕切りだけの作業日数ではありません。

床のシリコンコーティングも含め、リフォームはすべて引っ越し前に済ませています。家具を運び入れる場所を指定でき、新しい家具も使う場所で組み立てられたので、工事のために動かし直す負担を避けられました。

ドア2つとスイッチの位置は一緒に決めた

間仕切り工事でスイッチを移設している途中

スイッチ移設の施工途中。電気工事は業者さんに依頼しています。

それぞれの部屋へ入れるよう、ドアを2つ設けました。どちらも開き戸です。打ち合わせではドアの位置と合わせてスイッチの場所も決め、移設してもらいました。完成後の入口を正面から見ると、左が長女の部屋、右が夫婦の書庫兼作業部屋です。

同程度の広さに分けた理由|将来の姉妹の部屋を考えた

子ども部屋は6畳程度でもよいと思っていました。ただ、6畳と8畳のように差をつけると、将来それぞれの部屋にしたときに不公平感が出るかもしれない。そこで、同程度の広さにしました。

「どっちが広い部屋を使うか」で揉める未来を、壁をつくる段階で少し減らしておきたかった。親の脳内では、まだ起きていない姉妹会議まで開かれています。

今すぐ姉妹一人ずつの部屋にする必要はありませんでした。現在は夫婦の書庫兼作業部屋として使い、家族の成長に合わせて役割を変える予定です。

間仕切りで考えたのは、部屋数を増やすことだけではありません。「今、誰が何に使うか」と「将来、どう使い替えるか」を一緒に考えました。

間仕切り関連の見積は第2期80万円|壁だけの費用ではない

2025年12月10日付の変更最終見積書では、第2期の工事は端数値引き後で税込800,000円でした。ただし、壁1枚だけの金額ではありません。

見積書の区分主な内容税別金額
養生・壁造作・ドアと枠既存部分の取り外し、壁造作、断熱材、巾木、建具等457,000円
クロス・電気工事等各部屋のクロス、補修、スイッチ移設、清掃・処分・運搬・諸経費等357,025円
商品値引き見積書の記載額−86,700円
税別計上記の合計727,325円
税込・端数値引き後第2期工事一式800,000円

最終見積書の「片開き戸」2か所と「スイッチ移設」は、実際に施工してもらった内容と一致しています。金額は見積書によるもので、実支払額を領収書で照合した数字ではありません。

また、クロス工事の天井面積は、奥の洋室13.0㎡、手前の洋室13.5㎡と記載されています。これはクロス施工の数量なので、そのまま床面積や帖数に換算していません。

見積もりを比べるときは、壁・建具・仕上げ・電気工事がどこまで含まれるかを確認したいところ。クロスや床工事を含む全体は、入居前リフォーム全体の見積内訳で紹介しています。

つくってよかったことと、購入前に残さず確認したい希望

娘に「自分の場所」ができた

長女の部屋にベッドを置いたときのうれしそうな様子は、今でも印象に残っています。以前は幼い次女の誤飲が気になり、長女がビー玉やビーズなどの遊びを控えることもありました。

部屋ができてからは、妹に邪魔されにくい場所で好きな遊びをでき、我慢が減ったと感じています。ただし、部屋を分ければ小物の誤飲リスクがなくなるわけではありません。

勉強は今もリビング中心ですが、遊びや収納に役立っています。その使い方は、子ども部屋のおもちゃ収納で親の負担が減った話にまとめました。

音は日常生活で困らない程度。ただし夏の冷房は課題

実際に使ってみると、普通の話し声は聞こえず、騒いでいると少し聞こえるくらい。わが家では日常生活で困るほどではありません。これは私の生活実感で、防音性能を測定した結果ではありません。

一方、2026年10月11日時点では、この部屋にエアコンをまだ設置していません。夏場はあまり使えておらず、この冬の導入を考えています。冬は着込めば普通に使えていますが、部屋を分けた後に、それぞれをどう冷暖房するかは、工事と一緒に考えておきたい点です。

間取り以外の「やりたいこと」も確認する

家全体では、ダイニングに吊り下げ式の照明を使いたかった、という心残りもあります。既存はダウンライト・埋め込み式で、わが家では希望の照明を実現できませんでした。

ただし、その理由の詳細を整理できていないため、「ダウンライトの家では吊り下げ照明に変えられない」とは言えません。希望する照明や家具も、工事前に具体的に伝えて実現方法を相談したいと感じています。

まとめ|今の希望と将来の使い方を、購入前に相談する

わが家は娘の希望をきっかけに、3LDKの中古戸建てを4LDKへ変更しました。同程度の広さに分けたのは、将来の姉妹それぞれの部屋まで考えたからです。

候補の家を見るときは、希望条件を5つ程度書き出し、「すでに満たす」「リフォームで実現できるか確認する」「難しい」の3つに整理してみてください。これは今回振り返って考えた方法で、購入当時に採点表を使ったという話ではありません。

部屋数だけで候補から外す前に、その家で希望の暮らしができるかを確認する。ただし、できるはずと決めつけず、図面と現地で相談する。その順番が大事だと思っています。

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