『ウマ娘』がバズった理由を平凡なサラリーマンが真面目に分析してみた

雑記編
こはるパパ
こはるパパ

こんにちは!

名トレーナーのこはるパパです!

推しのウマ娘は『芦毛の怪物』ことオグリキャップさん!

今回は、尋常じゃない売り上げを上げ、競合アプリの売り上げをブッチ切って一位躍り出た「ウマ娘 プリティダービー」について、分析をしたので記事にしていきたいと思います。

※あくまで、こはるパパの独断と偏見で分析しています。

絶対バズらないですけどね。この記事。

SEOに引っかかるはずないし。

滅茶苦茶需要無いですからね。

こはるパパ
こはるパパ

でも面白い記事書くから良いし!

ふんっ!

ウマ娘がバズった理由
  1. 顧客層を上手くとらえた
  2. ゲーム内容が普通にときメモ
  3. キャラが可愛い
  4. ウマ娘を参考にバズる為に押さえるポイント

早速行ってみましょう!

1.顧客層を上手く捉えた

まず最初にバズった理由の一つとしては、顧客層(お金を使う人たち)を上手く捉え、収益を挙げられたことが大きいでしょう。

まず、事業を起こす際には『どんな人に需要があるのか』を深く考え、そこにFIXする様なプランが大事です。

課金することに抵抗のない層にウケた

今回のウマ娘をプレイするユーザーはどの様な顧客層なのか。

それは、

  1. アニメ・ゲーム好き
  2. 競馬好き
  3. 大きいお友達

が主な顧客層だと思われます。

この辺の顧客層は、『課金』する資金力を持ち合わせている上、好きなものに課金することに抵抗がない層になります。

いい意味で、自分の欲求をお金で買える事を知っている層ですね。

上記の顧客層を多くユーザーとして抱えることができたので、課金による収益が大幅に上げられたのではないでしょうか。

特に競馬好きの入金力は目を見張るものがあります。

一日に10万勝ったり負けたりする人、ザラにいますからね。

ファン層が多い

競馬は昔からやっていた伝統的な娯楽。

各世代に活躍した名馬がおり、そこには熱狂的なファンがいました。

つまり、過去から現在までの各名馬の熱狂的なファンがゴロゴロおり、

ファン層が普通のアイドルファン等と比較しても多く、世代も厚いという好条件になっています。

顧客層が多く、一人当たりの課金単価も高く、世代も厚い。

この条件を満たせたことが、ウマ娘の売り上げを鰻登りにし、独走状態を作り出せた要因でしょう。

2.ゲーム内容が普通にときメモ

次に、ゲーム内容について解説していきましょう。

ときメモを思い出させるシステム

皆さんも昔、ときめきメモリアルでときめいたと思いますが、

ウマ娘をやってみて、初めての感想は

こはるパパ
こはるパパ

いや、これときメモやん

でした。

各ウマ娘を育てる「育成」モードでは

5つのパラメーター(スピード・スタミナ・パワー・根性・賢さ)を、

練習で伸ばしてレースに勝つという至ってシンプルなゲームシステムです。

ウマ娘プリティダービー より引用のスーパークリーク姉さん

これが死ぬほど面白い。

寝る間も惜しんでやっちゃうレベル。

こりゃ課金勢はお金注ぎ込んじゃうわ。

そんでもって、ときメモやん。

システムがそのまんまときメモやん。

そう、かの有名なときめきメモリアルも、

6つのパラメーター(文系・理系・芸術・容姿・運動・根性)を育てていき、

攻略対象の女の子とお付き合いするという至ってシンプルなゲームシステムでした。

ときめきメモリアル4 より引用

自分の育成したパラメーターによって、キャラクターが成長していく様は、

どの時代にプレイしても楽しいよねぇ・・・

難易度が割と高い

そしてこのゲーム、難易度が割と高いんですよ。

「B・B+の壁」と呼ばれる、普通に育成しただけだと、

全然これより上のランクに届かない。

じゃあどうやったら攻略できるのか。

正直に言います。

それは・・・「課金」です。

ランクの高く適正のあったウマ娘から能力を継承し、

限界突破しまくったサポートカードを沢山使用していけば、

自ずと育成時に獲得できるスキル値が高くなり、Aランクに到達できます。

男の子
男の子

結局課金ゲーかよ~!

無料で強くさせろよ~!

こはるパパ
こはるパパ

うるせ~!!

無課金でも時間をかければ強くなれるわぁ!!

そう、無課金ユーザーにも救いの手はあります。

時間をかければ強いウマ娘を育成しきることは一応可能。

しかし、このゲームには作成スタッフ達の異常なほどの愛を感じます。

その愛に・・・面白いゲームを作ろうという志に・・・

課金という名の寄付をしても、罰は当たらないのではないでしょうか・・・

※ちなみに僕は無課金トレーナーです。

ちょっと運ゲー

やってみればわかるんですが、ちょっと運ゲーです。

何が運ゲーかというと、金をかければその分だけ強くなる・・・というわけではないんですねこれが。

愛するウマ娘を育成している最中、運が悪ければコンディションを崩したり、

なまけ癖が発生したり。

圧倒的なポテンシャルを秘めたウマ娘も、どんでん返しの負け方もしたりする。

それが、ウマ娘プリティダービーなんです。

それが楽しい。

簡単に攻略できるゲームではなく、ちょっと運要素入ったほうが面白い。

生きてるって感じ。

3.キャラが可愛い

はい来ました。

これが今回伝えたかったバズり最大の要因です。

普通にキャラデザが神ってる

まず普通に、キャラデザイン神ってるよね。

これ誰がみても皆可愛いよね。

艦これも大好きだったけど、ウマ娘もみんな好き。

競馬も大好きだった僕は相乗効果が相まって、全員愛してます。

各ウマ娘に、勝負服という物があるんですが、

それを書いている絵師さん、みんなバラバラなんですよね。

だからとっても個性的。

全員が全員の最大限の魅力を引き出す衣装を身に纏っていて、

ガチャが止まりません。

是非絵師さん達の情報を確認してみてください!

ウマ娘の個性が各馬の性格を上手くつかんでいる

様々な経歴を持つ名馬たち。

その経歴を上手くつかんだ性格が、各ウマ娘に割り振られています。

例えば無敗の三冠馬「シンボリルドルフ」さんは、生徒会長で完璧ウーマン。

女帝こと、「エアグルーブ」さんは生徒会副会長で女王様気質。

オグリキャップさんは常に腹ペコ娘。

各ウマ娘に、愛せる性格が付与されていて、

とっても大好きになるゲームです。

推しメンが複数できる

キャラデザが可愛くて、性格も愛せるとなると、

もう、推しメンが尋常じゃないぐらい増えますよね。

これはしょうがない。

不可抗力である。

こうしてトレーナー達のお金と時間を搾り取られるのである・・・

まあ本望ですね。

多分これから、沢山キャラクターグッズが世に出てきて、

沢山売られていくと思います。

サイゲームスの株、今のうちに買っておきましょう。

※現状、販売グッズ数は20アイテムでした。

4.ウマ娘を参考にバズる為に押さえるポイント

さて、なぜウマ娘がバズったかの解説を完全筆者目線で解説してきましたが、

重要なのは、「じゃあどうやったら僕らはバズる商品を生み出せるのか」ということ。

こはるパパ
こはるパパ

良いものを生み出そう。

①ブルーオーシャンを狙う。

まずはブルーオーシャンを狙いましょう。

ただのブルーオーシャンではなく、「誰かが成功している事業の、ほかの路線」を狙うということ

例えば、アメリカではやっているビジネスを、日本版として普及させることによって、

自分のアイデアではないけれど、ある程度の成果は残せるはずです。

②規模が成長する市場を狙う。

バズっている、もしくはバズったアイデアを模倣し、別の市場で採用する。

これが必勝法であることには変わりないのですが、

狙う市場は必ず規模が成長しそうな場所を狙いましょう。

例えば、ウマ娘がバズった事を模倣し、

新たなジャンルで「擬人化」を使用した市場開拓をしたとします。

「偉人」や「鳥類」、「家電」とかなら、

なんとか規模がおおきくなりそうな市場でしょう。

しかし、「昆虫」等の一定数が嫌う市場では、なかなか伸びるのは難しい。

万人受けはしなくてもいいので、炎上がない市場開拓を目指しましょう。

③ペルソナ(顧客)を明確に持つ。

次に、「誰に」「どのようにして」「どのような内容で」「商品を売るのか」を明確にし、

ペルソナ(顧客)を明確にした上で開発・開拓をしていきましょう。

ある程度需要のあれば、一定数の層にぶち当たり、ある程度収益化できます。

少子高齢化が進むこの日本では、

高齢者向けにバズる商品開発がホットな気がします。

まあ全然受けそうなネタないんですけどね。

継続して需要のある商品を作る

時の人と呼ばれる人がいるように、人間には「飽き」が来ます。

しかし、本当に良い商品であれば、ある一定の期間が過ぎた時、

継続した需要を残して一定数売れます。

これがロングセラー商品と呼ばれ、こいつがあれば安定した収入が得られます。

例えば、QBBのベビーチーズや雪印メグミルクの6Pチーズとかですね。

ロングセラー商品があるため、大手メーカーは簡単にはつぶれないのです。

最後に

最後までご拝読いただき有難うございました。

ウマ娘の話してんのに、最後滅茶苦茶真面目な話しちゃいました。

だから需要出ないんだと思うので、もうちょっと真面目にやります。

しかし、今回真面目に分析した結果としては、

なかなかいい線行っているのではないかと自負しています。

これ行ったら滅茶苦茶たたかれそうですが、

おニャン子クラブと同じことをしてバズったAKB。

艦これと同じことをしてバズったウマ娘。

仕組みの違いや、アイドル・製作スタッフの努力なくては達成できなかった物ではあるにしろ、

根本的な核は同じなのではないでしょうか。

というわけで、個人事業を始めるときは、

昆虫の擬人化でゲーム作りたいと思います。←全然学んでない。

それでは!

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