皆さん・・・
知っていましたか・・・
有給って・・・消えるんです・・・・
有給という権利を使えていない会社員の方が多数います。
本記事では、現在の日本人の現状を理解するうえで、
効率的な有給取得の方法を記事にしていきたいと思います。
✅こんな人に読んでほしい!
- 新社会人
- 有給取得が出来ていない人
- 管理職
✅この記事で分かる事
- 有給の意味
- 日本の社会人の常識
- 有給取得の効率的な方法
それでは行きましょう!
有給ってなに?
有給=正式名称は年次有給休暇。使用者が賃金の支払いを受ける休暇日の事。
労働基準法で定められた、『労働者の権利』である。
有給の権利を取得する為には大きく二つ、条件をクリアする必要があります。
①入社日から半年以上経過していること。
⇒弊社では、4/1配属の段階から、有給の権利を取得してます。
②全労働日の8割以上出社していること
⇒全労働日の8割、ちゃんと出勤してたら有給ってとれます。
【恐怖】有給の上限=40日
上記にもあるように、労働基準法という『働く人を守る法』で、有給は労働者の権利!!
よ~~~し!!
沢山休むぞぉ~~~!!
とはならないのが現実ですよね。
なんか知らんけど、有給取得って『悪』の雰囲気強くないですか?
権利を使用することは悪であり、権利を放棄してまで働くことが正義 = 美学
みたいな雰囲気ありません?
いやいやいやいやいや。おかしくない?
しかも、有給の上限って40日ってやばないすか?
使わないとどうなるかって?
消えるんです
これが世に言う『会社員の七不思議』の一つ。
消える有給 会社員の七不思議
です。
消えた有給はどこに行くの?
有給は消えた後、どこに行くんでしょうか。
あれ?これどっかで聞いたことあるセリフだな。
思い出した。
人間は死んだらどこに行くの?
ですわ。
この答えは沢山あるけれど、一番有名なのは、
人間は死んだらお星さまになるの。
ですね。
つまり、有給は40日を超えたら、お星さまになります。
注:なりません。消滅します。
武勇伝を話す社長
4月の社長は大忙し。
各取引先に挨拶言ったり挨拶に来られたリ。
こんな中、唯一(?)の楽しみは、新入社員との戯れですね。
今年は、こんなこと言ってました。
昔は、360日、一日20時間くらい働いていたんだぞ~。
有給なんてあってないようなもの!取ったことなかったわ!
す!!!凄い!!!!
凄すぎるぞ社長!!!!!
コンプライアンス違反が凄すぎるぞ~~~!!!
マジ馬鹿ですね。うちの社長。
自慢すんなそんなこと。恥ずかしい。
ぶっちゃけ日本人って勤勉が善みたいな思考なので、
自慢話で『俺凄い勤勉』話してきます。
それ、自分は会社の為にボロ雑巾のように扱われてきました!
僕奴隷です!!って言ってるようなもんですからね。
自慢話じゃなくて、自虐話ですからね。
有給取得のコツ ~有給取って家で過ごそう~
実際有給を取得しようとしても、業務の都合が合わない。
周りの同僚との休みの調整の都合で取得できない。
そもそも有給を取得するなと言われている。
等など、様々な要因があり取得が出来ていないと思います。
ではここで一つ考えてみましょう。
皆さんは356日休まずに働いてますか?
休んでますよね?
土日・祝日、休んでますよね。
「いや!俺は365日年中無休で働いているぜぇ~!」
ってゆう人は、労働基準法違反なので社長を捕まえてください。
法律違反です。
会社を訴えてください。
有給を取得する為のコツは、『最初から休みの日を決めておく』です。
どうしても、有給取得する日に仕事が入ってしまったら、
有給振替日を、前後1週間以内に取得してください。
では、いつ有給取得日を決めればいいのか。
答えは『4月1日』です。
もしまだ有給取得日を決めれていなければ、
今すぐ予定表に有給取得日を書き込みましょう。
取りあえず、20日分書き込んでおけばOKでしょう。
有給に対する考え方
日本人の素晴らしい部分でもあり、残念な部分でもある、
『謙虚の心』
筆者は、この心が大好きで、日本人の誇るべき部分だと思っています。
しかし、この謙虚の心が、有給取得を邪魔しているのも事実です。
『有給取得している暇があったら仕事しなきゃ』
『○○さんは有給取得できていないから、僕(私)も有給取得しない』
『そもそも上司が有給取得を許してくれない』
主体性を持ってください!!!
貴方が有給を取得することを邪魔できるのは、貴方だけです。
仕事が忙しいなら、業務の見直しをして、時間を作ってください。
○○さんが有給を取得できていないのは、取得する努力が足らないからであって、貴方のせいではありません。
上司が有給取得を許してくれないなら裁判を起こしてください。100%勝てるし、会社も良くなっていきます。
会社員は会社の奴隷ではなく、世界経済に無くてはならない人的資本です。
人的資本を守るために、法律で『有給』という権利が保障されています。
何故1万円の減給は嫌がるのに、1万円分の有給の消滅は許容できるのか。
もう一度、よく考えて、有給取得に励んでください!
最後に
最後まで読んで頂き有難う御座います。
基本的に有給は年20日分、権利として各社員に分け与えられます。
しかし、上限は40日(3年目の繰り越しは無し)と決まっています。
原則、有給の買取は禁止です。(金を払って、休ませない会社が出てきてしまうため)
有給取得のコツは、最初から予定として組み込んでおく。
土日祝日と同じ感じで、『この日、僕(私)休みますね』と1年間の計画を事前に共有しておくことで、周りとの折り合いもつけやすいです。
有給取得に対する文句を言ってくる人は無視しましょう。
時代遅れの人間に付き合う必要はありません。
会社とは、会社員がしっかり働かなければつぶれてしまいますが、
『有給』という権利を使う事で回らない、潰れるような業務や会社は、
そもそも根本的に業務量が人員と見あっていません。
職場業務内容改善から始めましょう。
それでは、今日も楽しい会社員ライフを送りましょう!
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