はじめに
築13年の中古セキスイハイムで、リビング用エアコンを購入したものの、工事当日に「隠ぺい配管のサイズが合わない」と判明し、設置できませんでした。
隠ぺい配管は見た目がすっきりする一方、既設配管の太さ・状態・ドレン経路と購入機種の仕様が合わなければ、追加工事や機種変更が必要です。
この記事では、実際に工事が中止になった経緯、かかった費用、購入前に確認すべきポイントを具体的にまとめます。
「エアコンを買ったのに、工事当日に取り付けできませんでした。」
まさか自分がそんな経験をするとは思っていませんでした。
中古で購入したセキスイハイムの戸建てに、新しくエアコンを設置しようとしたところ、まさかの配管サイズが合わず工事中止。
この記事では、私が実際に経験した失敗談と、これから中古住宅やセキスイハイム住宅にエアコンを取り付ける方へ向けて、事前に確認すべきポイントを紹介します。
我が家の状況
今回設置しようとした環境は次のとおりです。
- セキスイハイムの中古戸建て住宅
- エアコン配管は「隠ぺい配管」
- 購入したエアコンは三菱電機「霧ヶ峰 GE5625S」
- ネットで購入し、工事も同時申し込み
- エアコン工事安心パックにも加入
当日は工事業者さんが予定どおり来てくださり、設置場所の確認からスタートしました。
2026年夏に購入したエアコンは以下商品になります。
工事開始直前に判明した問題
室内機を取り付ける前に配管を確認していただいたところ、
「この配管サイズでは、このエアコンは接続できません。」
との説明がありました。
原因は家に埋め込まれている隠ぺい配管の太さでした。
我が家に入っている配管は6000クラス以上のエアコンで使用される太い配管。
一方で購入した霧ヶ峰GE5625Sは、その配管サイズとは一致せず、そのままでは接続できないとのことでした。
結果として、その日の工事は中止になりました。

隠ぺい配管とは?
隠ぺい配管とは、壁の中に冷媒配管が埋め込まれている施工方法です。
外壁に配管カバーが見えないため見た目は非常にスッキリしていますが、デメリットもあります。
- 配管を簡単に交換できない
- 既存配管のサイズに合わせたエアコン選びが必要
- 工事の自由度が低い
- 現地確認しないと分からないケースがある
新築時にはメリットでも、中古住宅では思わぬ落とし穴になることがあります。
我が家は築13年の中古住宅を購入したため、配管のサイズまでは確認しておらず、工事にきた方に聞いて初めて我が家の配管の大きさを知りました・・・
隠ぺい配管 エアコン 設置できない?
隠ぺい配管のエアコン設置は難しくてできないときがあるという話を聞いたことがあります。
ただ、今日来ていただいた業者のおじちゃんには、「別に設置は問題ない」「配管がどこの室外機に繋がっているのか確認するのに時間はかかる」「基礎工事とは別で、11,000円程度の追加費用だと思ってもらえればいい」とのことでした。
隠ぺい配管だから設置が難しいというのは結構大げさな言い方だよと教えてもらえました。
ただ、隠ぺい配管は壁の中に配管が入っているため、交換などが難しいらしく、少し時間が経つと苦労するかもしれないねと苦笑いしていました・・・(怖い)
助かったのは「エアコン工事安心パック」
唯一の救いだったのが、購入時にエアコン工事安心パックへ加入していたことです。
中古住宅でエアコン設置の要領が分からなかったのもありますが、隠ぺい配管は工事が難しいという前情報をもらっていたので、設置ができないと言われる可能性も加味して、設置不可・工事不可・追加費用の有無によってキャンセル料・返品手数料のかからない「エアコン工事安心パック」を購入しました。
今回は工事不能という判断になりましたが、
キャンセル料は一切かかりませんでした。
工事業者さんも丁寧に状況を説明してくださり、その場で購入会社へ連絡、5分後くらいで購入会社から私へ直接連絡が入り、キャンセル手続きを案内していただきました。(2日後から返品業者(佐川さん)の手配が可能とのこと)
もし安心パックに入っていなければ、出張費や工事費の一部を請求されていた可能性もあります。
ネットでエアコンを購入する場合は、万が一に備えて加入しておく価値は十分あると感じました。
これからセキスイハイム住宅でエアコンを買う人へ
今回の経験から、ぜひ確認してほしいポイントがあります。
① 隠ぺい配管かどうか確認する
中古住宅では意外と見落としがちです。
配管カバーが外に見えない場合は、隠ぺい配管の可能性があります。
メーカー名だけで適否を判断することはできません。既設配管を再利用できる条件は機種ごとに異なるため、型番・冷媒配管径・配管の肉厚や長さ・ドレンの排水経路を施工業者へ事前に伝え、現地確認を依頼するのが確実です。
ダイキンも隠ぺい配管の交換工事では専門窓口や認定施工店への相談を案内しています。ダイキン公式の解説も、購入前チェックの参考になります。
② 配管サイズを確認する
エアコンの能力だけでなく、
冷媒配管の太さ
が適合しているかを確認しましょう。
これを確認しないまま購入すると、私のように工事当日に取り付けできない可能性があります。
必要な配管径は「何畳用か」だけで一律に決まるものではなく、同じ能力帯でも機種によって異なります。購入候補の据付説明書・寸法図と、家側の液管・ガス管の外径を施工業者に照合してもらいましょう。日立も既設配管を再利用する際は、配管径や汚れ・損傷の確認を案内しています。
③ ドレン配管と将来の清掃方法を確認する
隠ぺい配管では、冷媒管だけでなく結露水を排出するドレン配管も壁内にある場合があります。勾配不良や詰まりは水漏れの原因になるため、排水先、清掃できる範囲、交換が必要になった場合の工事方法まで確認しておくと安心です。
④ 工事保証・安心パックを付ける
ネット購入は価格が魅力ですが、現地で予想外のトラブルが起きることもあります。
数千円の保証が、大きな安心につながるケースもあります。
今回の安心パックは1,000円で購入していました。
念のためほかの部屋のエアコンの配管の大きさを見てもらい、室外機の場所も教えてもらったので、安い勉強代になったと思います。
まとめ
今回の失敗で学んだことは、
「エアコン選びは本体だけではなく、家側の配管も重要」
ということでした。
特にセキスイハイムなど隠ぺい配管を採用している住宅では、
- 隠ぺい配管かどうか
- 配管サイズ
- 工事保証の有無
この3点は購入前に必ず確認することをおすすめします。
私自身は設置できず残念でしたが、この経験がこれからエアコンを購入する方の参考になれば幸いです。
商品を選ぶ際は、本体価格だけでなく、隠ぺい配管への対応可否、現地調査、追加工事費、設置できなかった場合の返品条件まで確認してください。以下は本文で紹介した同型・後継候補です。購入前に必ず施工業者へ配管条件をご相談ください。
我が家で買いなおしをしようと考えているエアコンは以下商品になります。
Zシリーズという最上位モデルですが、使用場所としては一番エアコンを稼働する場所ではあるので、少し奮発したいと思います。(FZは高すぎて手が出せませんでした・・・)
少しでも本記事がお役に立てれば幸いです。


コメント